入社一年目が最も重要
こんにちは
今回は入社一年目にやるべき事に関してお話をしていきたいと思います。
働いていく上で、入社一年目が一番大事です。
なぜなら一年目で学び、実践した事が今後の社会人人生において基盤となるからです。
逆にいうと、1年目にしっかりと基盤を築く事ができれば、他の新入社員と差をつける事ができ、最高のスタートダッシュを切る事ができるでしょう。
また、今回は仕事の基礎となるお話となりますので、ベテランの方も自分の今の仕事を見つめ、改めて気づきがあるかもしれません。
それでは入社1年目にやるべき事3選をみてみましょう。
やるべき事その① ミスの再発防止策を考えよう
入社一年目でやるべきことの1つ目は、ミスをした際の「再発防止策の仕組み化」です。
入社一年目で必ず起きることは「失敗・ミス」です。
ミスというのはベテランでも起きるのですから、1年目は特にミスが多くなるという事は前提として覚悟をしておきましょう。
そしてそのミスをした際、何をするかで今後の社会人生活は大きく変わります。
上司や先輩からしても、ミスをしない新入社員などいないと思っていますし、ミスをすることが悪い事だとも思っていません。
ただ、「新入社員だからミスして当たり前」というのは周りから思われることであり、あなたは「口が裂けても」言ってはいけませんよ。
そして、もう一つ覚えておいて頂きたいことがあります。
それは、上司・先輩は「あなたの行動、仕事に関して叱責をしている」のであり、あなたの人格を否定しているわけではない、という事です。
もしあなたの人格を否定してくる上司、先輩がいた際は無視してくださいね。
まず、ミスをした際、一番最初にすることは「仕事のやり方を変える」ということです。
忘れ物のミスがある方は、持っていくものを前日に用意して鞄に入れる癖をつける、チェックリストを作る、誰かにリマインドをしてもらう、など仕組みを作る必要があります。
他にも、提出物の期限が守れないなども同じく、仕組み作りをすれば同じミスをすることはなくなるでしょう。
失敗をしたら仕組みを変えて、同じミスが起きない「仕組み作り」を行いましょう。
提出物は3割、5割、7割で報告する
あなたが仕事をしていると、上司、得意先から提出を求められる仕事を受ける事があるでしょう。
その際、間違っても期限ギリギリに1回目の提出をしてはいけません。
特に重要な仕事や、ボリュームのある仕事では事前の提出、報告が必須となります。
仮にあなたの上司から、2週間後までに次の会議で使う資料の作成を求められたとします。
ここで締切日に上司に提出した資料が、上司の意図するものでなかった際、最初から作り直す必要があり、膨大な時間を必要とします。
その為、3割できた際は「方向性の確認」5割で「叩き台の作成」7割で「完成物のイメージ」を提出するようにしましょう。
具体的には「〇〇部長、先日ご依頼いただいた資料の件、報告性があっているかご確認いただいてもよろしいでしょうか」と一言で問題ありません。
上記の方法で進めるメリットは2つあり、1つ目は「圧倒的に仕事が早く終わる」という事です。
仕事のやり直しほど時間の無駄なことはありませんので、事前に提出できるものは提出し、早くフィードバックをもらうようにしましょう。
2つ目は依頼者から「信頼を得られる」という事になります。
あなたが逆の立場なら頼んだ仕事にレスポンスがなかった場合、心配になると思います。
もし不動産業者に見積もりを依頼して、全くレスポンスが無かったら心配になりますよね。○日までに提出します、の一言があるか無いかで印象が全く違うと思います。
仕事を依頼した側からすると、その仕事の進捗は非常に気になります。
中間でもいいので報告すると安心感に繋がります。
上司から安心して仕事を任せられるという事は非常に大きなアドバンテージです。より大きな仕事も任せて貰えるようになるでしょう。
休息を取ることも大事な仕事
ビジネスマンにとって、最も大事なことはなんでしょうか。
ノルマを達成することでしょうか。得意先から信頼される事でしょうか。それらも大切ですが、最も大事な事は違います。
ビジネスマンにとって最も大事な事は「体調管理」です。
どんなすごいノルマ達成をしたとしても、それが原因で倒れてしまっては本末転倒です。
大切なのは1ヶ月で200%の数字を出すことではなく、1年連続で毎月110%の数字を作れることです。
上記のような経験のある方はもっと自分を大切にしてくださいね。
あなたが会社のために生きたとしても、会社はあなたを必要最低限しか守ってくれません。
大切なのは健康的に長く働く事です。誰もあなたに「倒れてもいいから働け」とは思っておりません。
そして、体調管理において最も大切な事は「睡眠をしっかり取る」という事です。
睡眠さえしっかり取れていれば、多少のことがあってもなんとかなります。
逆に、もし睡眠が取れなくなってきたとしたら、「勇気を持って休む」という選択をしましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか。
今回は新入社員の時にやるべき事3選というテーマでお話をさせていただきました。
若手の方は記載した3つのことができているか、振り返ってみてください。
ベテランの方も改めてご自分の仕事を振り返り、忘れていることがないか、もしくは部下の教育に活かして頂けると良いかなと思います。
そして新入社員の方にとっては仕事の基礎中の基礎となりますので、周りと差別化を図る意味でも実践して頂ければと思います。
それでは仕事のできる、魅力的なビジネスマンを目指していきましょう。
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